北海道で家庭菜園!初心者が野菜を作るまで!土起こし編!
こんにちは!ととです!
食卓の野菜を全て自分の育てた野菜にしたい!と去年から考えていて
今年は北海道の市民農園を契約しました!
将来的には年間で野菜を一切購入しないで生活をしていきたいとも思っています。
市民農園について
100㎡の大きさの畑です。
100㎡=10m×10mですので初めて家庭農園をするには広いと思いますが、管理人の方によると
「続けていくなら色々な種類の野菜や量もどんどん作りたくなってくるから広めのほうが良いよ。」
とのことでしたのでいきなり広めの畑を契約しました。
あと「今は空いているけど、始めたら基本的にはみんなやめないから毎年契約できる畑は少なくっていくよ。」
とも言っていたので契約に迷っているならすぐに決めたほうが良いです!
レンタル期間は4月下旬~10月下旬まで
11月1日から秋起こし(翌年のための作業)をしなくてはいけないらしく10月31日までにすべて撤収しないといけないみたいです。
収穫した後の葉や茎などは放置すると腐ったり病害虫が繁殖してしまい
翌年の土の状態を悪くしてしまうので破棄しなくてはいけません。
契約した農園は貸し農具が少しあり全くの初心者でも農具を購入せず始められます。
農具を貸しているところは少なく、基本的には自分で農具を購入しなくてはいけません。
土起こし編
先日初めて、契約した畑へ。
すぐに種や苗を植えるのではなく土を耕し、野菜が育ちやすくなるようにするとのことで土を耕してきました!
準備するもの
・1坪に対して3~5㎏の堆肥(牛ふん) 30坪×3㎏=約90㎏
・1坪に対して300gの石灰 30坪×300g=約10㎏
・スコップ
・レーキ
・マスク
実際に購入した商品紹介
牛ふん堆肥
40L(約15㎏)382円×7袋=2,674円
Amazonで牛ふん堆肥を調べると結構割高でした。
有機石灰
天然有機石灰10㎏492円
こちらもAmazonだと割高でした。
長靴
長靴は靴口がゴムですぼめられるものを選びましたが大正解でした。
堆肥や石灰を撒く際に足に堆肥がかかりまくったので長靴内が堆肥まみれになるのを防げました。
ワークマンの長靴2,000円だったのですが、デザインが微妙なのでそこが残念です。
長靴のおしゃれなメーカーはアトムとフーソレイユです。そこまで高くないので見た目を重視するならおすすめです。
手袋
ホームセンターで農業用手袋を探したら、農業用には背抜手袋が一般的ということでした。
ツナギ
やはり農作業は汚れるので作業着があったほうが良いと思い2,000円のものを購入しました。
ホームセンターにあった安いものだったのでこれまたデザインが微妙です。
プラス1,000円くらいでおしゃれなつなぎがAmazonにあったのでこちらをおすすめします。
コンテナ
ホームセンターで黄色と黒のコンテナがあり、形も大きさも同じで
黄色 591円
黒 437円
だったので黒を購入しました。
リサイクル品と書いてありましたがリサイクルでないものとの差はわからないのでリサイクル品でOKです。
Amazonのものはやはり割高でした。
持って行って正解だったもの
キャンプ用のチェア・テーブル
農作業をしていると疲れます。座りたくなりますが畑には椅子はありません。
土の上に座るのも良いですが、お尻が汚れてしまったり立ち上がるのに一苦労します。
お昼ご飯を食べたりもするとなるとテーブルもあるととても便利です。
作業工程
1、堆肥を撒く
満遍なくパラパラと撒く。
袋を持って撒いても良いが1袋15㎏と重いので一度すべて出してスコップで撒いても良い。
作業時間:約20分
2、スコップで土を耕す(20~30㎝ほど掘り起こす)
スコップを足で踏んで掘り起こす!小石や雑草、木切れなどが出てきたら取り除きましょう!
これだけの作業ですが、これが一番大変だった。。
中腰で長時間作業だったので腰に痛みが…。
作業時間:約1時間30分(大人2人で)
100㎡の広さだと耕運機があるととても楽です。1万円台でもあるので、資金に余裕があれば購入などしてみてはいかがでしょうか。
3、石灰を撒く
石灰は目に入ると失明する可能性もあるので十分に注意をする。
吸い込んでも良くないのでマスクをする。
石灰が舞わないようにスコップで土に近いところで優しく撒く。
作業時間:5~10分
4、レーキで均す
レーキと呼ばれる農具を使って土をならす。
レーキは貸農具としてあったので借りました。貸道具がない場合は自分で用意しましょう。
作業時間:約30分
5、土を寝かせる
堆肥と石灰を撒いて土を耕したら微生物が活性化するまで寝かせます。
1週間ほど寝かせましょう。
土を耕してから2日経ちましたが、全身筋肉痛に見舞われています。。
普段運動していない人は覚悟しておいたほうが良いですね。
まとめ
土起こしの作業手順
1、堆肥を撒く
2、土を耕す
3、石灰を撒く
4、土をならす
5、1週間寝かせる
一番大変な作業は2、の土を耕すです。耕運機があると楽になります。
必要な道具
・堆肥
・石灰
・スコップ
・レーキ
・マスク
総額1万円以内で始めることができます!
次回は苗植、種まきです!いよいよ栽培という感じですね!楽しみです!

11歳年上の妻と4歳の娘がいる28歳のパパ。東京→札幌へ転勤 札幌→栗山町へ移住。
好きなこと:キャンプ、車、筋トレ、家庭菜園→農業法人へ就職しました!
Instagram:https://www.instagram.com/farcamper_kurikuri/?hl=ja