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今知っておきたい!はしか(麻疹)の症状と予防接種!

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今、大流行しているはしかですが、小さなお子様がいる家庭だととても気になりますよね。特にこれからゴールデンウイークで外出される機会も多くなると思うのではしかについて書いていきたいと思います!

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はしか(麻疹)とは

まずはしかはウィルス感染症です。麻疹ウィルスによる急性熱性発疹性感染症です。なんだか漢字が並んでて難しそうですが、漢字の通り、急に熱と発疹が出てくる病気ですね。熱と発疹が出ると簡単に言ってますが、最悪の場合死に至ることもあるみたいです。

はしかにかかりやすいのが乳幼児で

1位 1歳

2位 6~11か月

3位 2歳

となっています。

また最近は10代~20代の若者も多くかかっているとの情報も!大人も油断できません!

はしかの感染経路

はしか最大の特徴が最強クラスの感染力の強さです。感染力の強さもさることながら感染のしかたも反則的です!

空気感染:咳やくしゃみで感染者からでた体液が空気中で水分蒸発して病原体が長時間・長距離浮遊し、吸い込むことによって感染

 

飛沫感染:感染者の咳やくしゃみによって病原体が付着

 

接触感染:感染者が触ったものを間接的に触り病原体が付着

 

はしかにかかっている人と同じ空間にいるだけでアウトです。

はしかの症状

熱と発疹が主な症状です。

発熱期(初期):咳・鼻水・結膜炎に加え38℃以上の熱

発疹期(中期):発疹が耳の後ろに現れ始め39℃以上の熱

1.2日後に口の中に白い粘膜疹(コプリック斑)ができる

発疹が全身に広がる→その後回復に向かう

はしかの治療法は対症療法しかありません。入院することもあるみたいです。

はしかにかからないためにはどうしたらよいでしょうか?

 

 

はしかを予防するには

風邪やインフルエンザなどだいたいの感染症は、かかっている人と接触しても手洗い・うがいなど予防策をすればなんとかウィルスを撃退できますが、はしかは手洗い・うがいは意味がないです。ですので感染は免れません。

感染はしてしまうので、ウィルスに負けないように抗体が必要になります。抗体を作るには予防ワクチンの接種が必要です。

予防ワクチンを接種することが最重要

最強クラスの感染力を誇るはしかを感染しないのは難しいので、免疫を感染する前に作らないといけません。免疫を作るには予防接種を受けます。1歳になったらなるべく早めに一回目を受けましょう。二回目は小学校入学の前の年に受けます。

何回予防接種をしても抗体ができない方がまれにいるみたいですが、大半の人は免疫がつくので安心です。

予防接種はどこでできる?

ワクチンがあればどこでもできますが、かかりつけの先生に相談しましょう。1歳を過ぎたら無料でできますが、生後6か月から予防接種することは可能です。もし遠出する予定で、はしかのことが気になるなら1歳になる前に一回目の予防接種をしましょう。ただ1歳未満は自費となりますのでご注意を!

調べたところ

麻疹単体の予防接種  5,000円程

麻疹・風疹混合    8,000円程

でした!

さいごに

はしかの予防接種は28歳~40歳までの方は、子供のころ任意接種だったので予防接種を受けていないか1回しか受けていない人が多いです。大人も感染しますので旅行される方など、予防接種をしたかどうか確認してみたほうが良いと思います。もし二回受けていなかったら、大人でも予防接種を自費で受けることができますので受けましょう!

一部助成してくれる自治体もあるみたいなので、お住まいの地域で確認してみてください!

 

ではみなさん素晴らしいゴールデンウィークを!

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